子供の睡眠時間も脳の成長には重要

乳幼児から成人までの間は、睡眠の質が変化し続けています。この間にどのような睡眠をとるかによって、その後の睡眠の特性が決定づけられるといっても過言ではありません。

しかし、最近は深夜のテレビ番組やゲーム・スマートフォンの普及などによって、子供の睡眠時間がどんどん短くなっていると言われています。深夜まで、小学生くらいの子供を連れ歩いている家族連れもずいぶん見かけるようになりました。

早寝早起きはもちろん、睡眠時間についてもしっかり重要性を認識し、子供が健全な睡眠や脳の成長を遂げることができるように気をつけていきたいものです。

幸い、2010年以降は21時頃に寝て6字頃に起きる子供の割合が1995年頃に比べてずいぶん増えてきているようです。このままこの風潮を続けて子供の睡眠をしっかり確保していきましょう。

小学生の間は早寝早起きが必須

1995年以降、夜の22時過ぎに床に就く子供が増えているそうです。つまり遅寝遅起きが増加しているということです。このような自体に危機感を感じた文部科学省は、「早寝早起き、朝ごはん」のキャンペーンを実施しています。

その結果、2005年くらいから早寝早起きの比率が1995年ころの水準まで回復したようです。現在はさらに早寝早起きが進んでいます。

小学校のころは、成長過程の重要な時期となります。アメリカの研究機関では9~18歳のグループの睡眠脳波の変化を調べましたが、12歳まで深い睡眠を示すデルタ派が貼りませんが、その後急激に落ちていくことがわかりました。

また、11歳以降から眠気が強くなっていくこともわかっています。つまり、小学生のころまでのあいだにしっかりと早寝早起きをしていくことにより、その後の成長や睡眠の質を高めることができるということなのです。

赤ちゃんはなぜ眠りが深いのか

子供のころを思い出してみると、いったん眠るとなかなか起きないようなイメージがないでしょうか。大人でも、外出して一日中遊んだり、たくさんお酒を飲んだりすると、ぐったりして眠り込んでしまうことがありますが、いつもそれだけぐっすり眠れるわけではありません。ところが、幼児の場合は昼夜を問わず、ひとたび眠るとしばらく意識がないかのような状態になるのです。

まず第一に、赤ちゃんのことを思い出してみてください。基本的に一日中眠っていますよね。統計上、昼夜を問わず16~20時間は眠っているのが普通です。これはまだ24時間の生体リズムが出来上がっていないために、昼も夜も眠り続けてしまうためです。

なので、場合によっては昼間寝てばかりいて夜眠らない赤ちゃんなどもいることになります。しかし、だんだん24時間のリズムができてきて、ほとんどの子供は夜に寝て朝に起きるようになります。

また、睡眠の質も大人とは違います。乳児~幼児のころは半分近くがレム睡眠となります。その後だんだん減ってきて、3歳のころは大人と同じ程度にまで落ちます。なお、さらに年を取ると中年以降はレム睡眠がさらに減少するようです。

乳幼児のレム睡眠が長い理由はわかっていませんが、まだ脳が未発達なためと考えられています。

冷たいシャワーを浴びてみよう

普通、冷え性の人は熱いシャワーやお風呂に長時間入って暖まろうとします。しかし、実はその逆のことをすると効果があります。

例えば冷たい水で洗い物をすると、手が赤くなってしびれたようになるでしょう。通常血液は内蔵などの重要な器官に優先的に回されます。そのため手足の先など優先度の低い部分が冷えやすくなります。しかし、手足が冷たくなるとその部分の血管が広がって血液のめぐりがよくなり、暖めようとするのです。

この現象を利用し、冷たいシャワーを浴びてみるのです。手足など冷えやすい部分に冷たい水をかけて冷やします。そしてしっかり拭いてからクリームを塗ると、しばらくして手足があたたかく感じてきます。

慣れてきたら、今度は全身に冷たいシャワーを浴びてみましょう。まず暖かいシャワーを浴びて体をしっかり洗ってから、ちょっとずつシャワーを冷たくしていきます。水が冷たく感じてきたら、頭からかぶって寒く感じるところまで続けます。

あとはすぐにタオルで全身をふいて暖かい格好をします。そうすることで、暑いシャワーを浴びたときよりも効果的に冷えを解消できるのです。内臓脂肪が燃える効果もあり、メタボ対策としても有効です。

身体を冷やすことも重要

冷え性はとくに女性に多い症状です。体が冷たく感じるので、体を温めることが対策方法と思われがちですが、それだけでは改善しません。

例えばカエルなどの変温動物は、体を温めることで体温が上昇していきます。しかし、人間は哺乳類なので、恒温動物となります。そのため、周囲の環境によっては体温はあまり変化しないのです。熱帯に住む人と寒い所に住む人で体温が違うようだと、前者は常に高熱、後者は凍死の危険が発生してしまいます。

人間の体には体温調節システムがあり、外から暖められると汗をかいて体温を調節、すなわち体を冷やそうとします。

なので、冷え性を改善したいなら、厚着をしたりこたつに入ったりするのではなく、外に出てみるといいでしょう。冷たい空気に触れながら体を動かすのがおすすめです。

そうすることによって、まず筋肉のグリコーゲンという糖分が燃焼しはじめます。そして筋肉の伸び縮みによって血液が循環し始めます。

また、首が冷えるので体温調節システムがはたらき、脂肪燃焼が起こって体温を上げようとします。その結果、冷えを感じなくなるのです。

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